お役立ちコラム
フロアタイルのデメリットは? 後悔しないために知っておきたいデメリットを解説
2023年11月12日
既存の床材の上に置くだけでお部屋のイメージを一新できるフロアタイルは、初心者でも簡単にDIYできると人気急上昇中の床材です。
デザインが豊富で施工性も高い素材ですが、デメリットはあるのでしょうか?
本記事ではフロアタイルを使ったリノベーションを検討している方のために、フロアタイルのデメリットを詳しく解説します。
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フロアタイルとは? クッションフロアとの違いと特徴
フロアタイルとは、クッションフロアと同じポリ塩化ビニルという合成樹脂製でできた床材です。
クッションフロアがカーペットのようなシート状なのに比べて、フロアタイルは1枚が小さいピース状です。
また、クッションフロアは名前が示す通りクッション性がありますが、フロアタイルは硬めです。
フロアタイルは種類が豊富
タイルと聞くとセラミックのタイルをイメージする方が多いかもしれませんが、現在はさまざまな素材を模倣した色やデザインがあり、種類が豊富です。
中でも近年人気を集めているのは、見た目は本物のフローリングのような木目・ウッド柄のフロアタイルです。
フロアタイルの表面も本物のようなリアルな凹凸加工が施されており、従来のクッションフロアよりも高級感があります。
セラミックタイルや石調のフロアタイルも色やデザインが豊富で、マーブル調、モザイク風、テラコッタ風などがあります。
接着剤不要で置くだけ
フロアタイルには接着剤を使用するタイプのものもありますが、接着剤不要で既存の床の上に置くだけで施工できるタイプが主流です。
接着剤を使わないため失敗してしまったり、お部屋の雰囲気を変えたりしたい場合は、貼り直しが可能。
原状回復が必要な賃貸物件でも、自分好みの床にDIYすることができます。
後悔しないために知っておきたい! フロアタイルのデメリット
デザインが豊富で施工も簡単な置くだけタイプのフロアタイルですが、見逃せないデメリットもいくつかあります。
置くだけのフロアタイルを選択して後悔しないためにも、デメリットをしっかり把握しておきましょう。
本体価格が高い
フロアタイルは本物のような精巧な作りやデザイン性の高さでクオリティが高い分、クッションフロアに比べると価格が高い傾向にあります。
約6畳の部屋分の費用相場は、クッションフロアが約15,000~30,000円なのに対し、フロアタイルは約30,000~50,000円です。
ただし、クッションフロアの貼り替えは業者に依頼することが多いため、本体価格だけではなく施工費用もかかります。
熱に弱い
クッションフロアにも言えることですが、フロアタイルはポリ塩化ビニルでできているため耐熱性は低いです。
ポリ塩化ビニルの耐熱温度は約80度で、高温にさらされると反りや歪みが発生する可能性があります。
そのため、床暖房のある部屋での使用は基本的にNGとされています。
また、高温での調理が多いキッチン、ストーブを使用する部屋、西日の強い部屋などでの使用にも注意が必要です。
施工に時間がかかる
クッションタイルは置くだけで施工できますが、一枚一枚タイルを貼っていく必要があり、シート状のクッションフロアに比べると施工に時間がかかります。
部屋が広ければ広いほど施工に時間がかかり、業者に依頼する場合は施工費用が高額になりがちです。
触感が天然素材とは異なる
本物のウッドフロアのように見た目はもちろん凹凸までリアルに再現されているフロアタイルでも、実際に触った感じは天然素材とは異なります。
見た目が本物そっくりだからと選んで見たものの、踏み心地や手触りは塩ビ素材なのが気になる方も少なからずいます。
防音性はない
フロアタイルは厚みは数ミリと薄い床材なため、遮音性はありません。
既存の床材の上に置く重ね張りの場合は問題はありませんが、コンクリートの床に直に敷く場合は防音効果はほぼないと考えた方が良いでしょう。
マンションや戸建ての2階や3階に施工する場合は要注意です。
つなぎ目に水が入りやすい
フロアタイプは耐水性に優れた素材ですが、つなぎ目からは水が入りこみやすいです。
万が一、飲み物をこぼしてしまった場合などは、素早く拭き取ることが大切。
キッチンや洗面所など水を多く使う場所では、つなぎ目からフロアタイルの下に水が入り込んでしまう可能性があります。
まとめ
フロアタイルはデザイン性も施工性も優れた床材で、置くだけで簡単に床のリノベーションができる手軽さで人気があります。
その一方で、耐熱性や防音性が低く、つなぎ目から水が入りやすいなどのデメリットも多くあります。
床のリノベーションにフロアタイルを検討している方は、メリットとデメリットの両方をしっかり把握した上で選択することをおすすめします。